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ミスタードリラー(ナムコ)
 アーケードで発売されたアクションパズルゲーム「ミスタードリラー」のプレステ版の移植物です。同時に、ドリームキャストとゲームボーイでも発売されました。
 地中から突如大量に現れた謎のブロックの発生ポイントが地下1000メートルにあることから選ばれた穴掘りのプロ「ドリラー」こと「ホリ・ススム」。このススムくんを操って、その原因が何かを明らかにするために地下1000メートルを目指すというのが、「ミスタードリラー」の目的です。

 ススムくんは、ブロックの下敷きになるかエア切れになると倒れてしまうので、ブロックの中に点在するエアを集めながら、ブロックを下に向かって掘り進まなくてはなりません。ただ、これだけですと、単なるアクションゲームですね。実は、ブロックに仕掛けがあって、パズル的要素が盛り込まれています。
 ブロックには、×ブロックと4色の色付きブロックの2タイプがあり、×ブロック同士か同じ色のブロック同士4個以上くっつくと消えて、その上にあるブロックが崩れて落下します。しかも、×ブロックは、簡単には掘れないようになっていて、5回たたいて掘るとペナルティでエアが20%減ります。
 このような2種類のブロックのバランスが絶妙で、ブロックの連鎖を狙ってゆっくり掘っているとエアの残りが厳しくなりますし、かといって下を目指して掘り進むとエアが回収できないのです。しかも、エアが少なくなるとススムくんの顔が青ざめてきてプレイヤーを焦らせる音がなるので、意外なミスが起こりやすくなっています。単純なルールながら、よく練られたゲームシステムですね。

 オリジナル要素としては、規定タイム内にクリアを目指す「タイムアタック」と、ひたすら掘り進む「とことんドリラー」の2モードが追加されています。「タイムアタック」では、5秒タイムアップするタイムアイテムが追加されていて、パズル要素がさらにアップしていますし、「とことんドリラー」では、自分の限界に挑戦することができるので、どちらも、かなりハマレます。

 このゲームでの注目点は、ゲームバランスのすばらしさだけでなく、ナムコらしいシンプルながら目を引くキャラクター物となっているところでしょう。ナムコは、パックマン、マッビー、ディグダグのように、人気キャラクターを、多数、世に送り出しているのですが、今回の「ミスタードリラー」は、こういったキャラクターに匹敵するインパクトを持っています。

 同じジャンルには、そう、あの「ぷよぷよ」がありますね。「ぷよぷよ」は、本当によくできているので、「ぷよぷよ」に並ぶタイトルは、もう出てこないと思っていただけに、「ミスタードリラー」は、言い意味で期待を裏切ったタイトルです。
 1000メートルをクリアしたときのチョット間抜けなエンディングもお勧めですし、今年の要チェックタイトルといえるでしょうね。
マリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士〜 (ガスト)
 マリーは、錬金術師になる前に、アカデミーの卒業もおぼつかないという女の子。そのため、アカデミーは、特別の卒業試験を用意しました。それは、「5年間で卒業に見合う、何かすばらしい作品を提出すること」というものでした。
 そこで、マリーは錬金術で新しいアイテムを合成したり、冒険したりして、最終的に先生に合格をもらえる錬金術の作品をもらえればハッピーエンド、もらえなければバッドエンドです。

 私は、このゲーム、ノーチェックだったのですが、「面白いらしい」と聞いて購入しました。育てゲーと聞いていたので、「プリンセスメーカータイプから抜け出せないのだろうな」と思ってプレイしていたのですが、すぐにこの考えが間違っていることに気が付きました。単純なシステムながら色々なアイディアが盛り込まれていたからです。

 まず、このゲームの中心のアイテム合成システムが良くできていました。アイテム合成に必要な材料は、アカデミーで購入したり、冒険で採取して集めます。こうして苦労して集めた材料を合成するのですが、最初は簡単な合成でも失敗してしまいます。でも、合成を繰り返すうちに、徐々に色々なアイテムが作れるようになってきます。ここら辺りが育てゲーですね。
 また、アイテム合成は、後半になるとたくさんの材料を短期間で合成する必要がでてきます。普通のゲームなら、面倒な作業に奔走しないといけなくなるのが落ちですね。でも、このゲームでは、面倒な材料集めや合成を助けてくれる妖精さん達がいます。この妖精さん達がいるおかげで、ゲームにまとまりが出ています。
 次に、シナリオがアイテム合成と上手くマッチしています。シナリオは、いくつかのイベントと関係しているのでRPG的になっていたりします。
 最後に、音楽やビジュアルが丁寧に作られています。BGMは長時間聞いていても疲れないカントリー風の曲で、とても耳障りが良いですし、マリーの声がとてもかわいらしいです。(「た〜る」は頭から離れません。)CGも温かみのある絵で、丁寧に描かれています。

 このようにシステムが練れていて、短時間で終わるので、何度でも遊ぼうと思えるゲームになっていると思います。続編「エリーのアトリエ」も、さらにシステムに磨きをかけて発売になるようですし、このシリーズ期待できそうです。
METAL GEAR SOLID(コナミ)
 小島秀夫氏の名作の続編がプレイステーションで登場。

 このゲームの特徴は、如何に敵の目を逃れるように敷地内の状況(ドラム缶、戦車等など)を活用しながら敵基地内を移動していくことです。ただこれだけで済まないのが小島マジック敵の方も、プレイヤーの状況を使って近づいてくるようになっているのです。
 例えば、音が響く床を歩くと足音が響いて、その足音の方に敵が寄ってきたり、足跡が残る床で足跡を敵が発見すると、その足跡を追跡して来きたりするのです。また、これを逆手に取ったテクニックとして、プレイヤーが壁を叩くと、その音の方向に敵が集まってきたりもします。
 これらの状況活用こそが、生と死の狭間にいる主人公の気持ちになってゲームの世界を楽しめる原動力になっていると思います。
 また、振動コントローラーの使い方もうまいです。とある場所でのヘリとの戦闘では、ヘリがプレイヤーに近づくとブルブル振動して、風圧が伝わってくる感覚を演出しています。他にもサイコマンティスでの演出もあったりしますが、これは見てのお楽しみ。

 本作品は、細部まで作りこんであるし難易度もお手軽。さらに、各イベントでの分かりやすい説明もあり、万人が楽しめる作品に仕上がってます。

 余談ですが、アイテムのダンボールの中に入って移動することができます。シリアスなスパイ的なストーリーなのに、このシチュエーション。一転してコメディーになってます。遊びで入れたのか本気で入れたのか不明なアイテムです。(ダンボールの活用法については、ここでは説明しませんが、とある目的に使えたりします。)