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生中継68(コナミ)
 ハドソンの「パワーリーグ」、S.P.S.移植の「ワールドスタジアム」に続く野球ゲームとして登場したオリジナル作品です。プロ野球を題材にしていますが、人名やチーム名は仮想のものになっています。

 このゲームは、オリジナルながらも野球ゲームの面白さを引き出すために、色々なアイディアが盛り込まれた作品になっています。

・バッティング
 画面を縦に3分割した中央部に、キャッチャーからピッチャーを見る視点で、バッターとピッチャーが対面します。この中に、黄色い四角で表示されるストライクゾーンと、赤い四角で表示されるヒッティングゾーンが表示されます。
 バッターは、ピッチャーが投げる球を、赤い四角の中に入るようにしてバッティングします。赤い四角は、ピッチャーのように打撃の弱いバッターは小さく、長打力のあるバッターは縦長に大きくといったようにバッターの能力に合わせて変化します。

・ピッチング
 バッティング逆で、ピッチャーからキャッチャーを見る視点になります。また、ストライクゾーンの黄色い四角の表示は出ません。
 ピッチングは、球を投げてからキャッチャーのミットを移動させてコースを決定する形式を取っています。

・派手な演出
 オープニングからして派手です。画面を9分割したスピード感のあるタイトルになっています。試合前には、対戦相手や球場名が新聞に刻まれたり、試合中には、トランペットをメインとした応援BGMや、うぐいす嬢のバッター紹介や「ファールボールにご注意ください」などのアナウンスが流れます。
 試合後には、プロ野球ニュースがあって、試合結果を見ることができます。残念ながらホームランやファインプレーなどのリプレーはありません。

 その他にもチームエディット機能などもあって、コナミの定番野球ゲーム「パワプロ」シリーズに影響を与えたのかもしれません。

 野球をゲーム性と臨場感の二面から考えたコナミの野球に対する一つの解答が、この作品のような気がします。
NOSTALGIA(M.N.M.ソフトウェア)
 タケルで発売されたオリジナルストーリー・テキストアドベンチャーゲーム。

 舞台は、1907年。アメリカ船・ノスタルジアに仕掛けられた爆弾が爆発することから物語は始まります。
 事件で使われた爆弾が日本でしか製造できないものということで、日本人のヤマダカスケが犯人にされてしまい、カスケは自らの潔白を晴らすために犯人と犯人の要求する「ロシアの霧」を探すハメになってしまいます。

 画面は、上半分の4/5にシーンCG(セピア調の色使いでノスタルジアにピッタリです)、上半分の1/5にプレイヤーの独り言と態度選択の表示、下半分に会話の表示、の大きく分けて3つの部分で構成されています。

 この中の態度選択ってありますが、これこそが、NOSTALGIAオリジナル要素です。この選択は、カスケが相手に聞き込みをしている際に登場するもので、相手との駆け引きに使うものです。
 態度は、最大13種類も出てきて、各態度に合わせてカスケが身を乗り出したり、頭を抱えたりします。

 シナリオは一本道ですが、態度選択で今までのコマンド選択にない、プレイヤーの感情移入を実現している点が、とても面白いですね。ただ、最後にある○○解体ゲームは、なくても良かったような気がしますが。
熱血高校ドッジボール部(SHARP)
 ドッジボールを題材にした数少ないゲーム(アーケードでは唯一?)の移植物。

 主人公は、TECHNOS JAPAN伝統のくにお君。最初は、敵討ちでドッジボール対戦(この設定はすごい)。勝つとなぜだか海外のチームと優勝を争うという展開になります。

 本作品では、ドッジボールの攻守が見事に再現されているだけでなく、必殺技のジャンプから繰り出せる速球が、ドッジボールのプレイにマッチししている。でも、操作系は、単純。ドッジボールの楽しさを損なうことなく、うまくゲーム性を持たせた点は高く評価できる。今でも遊べる秀作だといえよう。
ナイトアームズ(アルシスソフト)
 オリジナル全方向3Dシューティングゲーム。全方向というのは、前方から敵が攻めてくるだけでなく後方からも敵が攻めてくるのです。後方から敵が来ると、後方から敵が来たことを教えてくれるメッセージが画面に表示される親切設計になっています。しかも後方へは、ボタン1つで向くことができるお手軽さ。

 珍しいところでは、3D横スクロール面があります。これはグラディウスのような横スクロール面ながらも、敵が拡大/縮小しながら画面前面や奥から登場するというものです。
 拡大/縮小は、全てスプライトでしてるし、巨大なデカキャラは登場(ボインミサイルを発射する女性型ロボットには唖然)するし、技術的にもかなりすごいです。そのためか、たまに動きが重くなることがありますが。

 BGMは、FM音源だけで作られているにも関わらず、メリハリのある曲調と伸びのある音作りがすばらしく、しかも、面の切り替わりでの曲の繋がりも考慮されています(山中季哉氏の作曲)。

 シューティングゲームとしての難易度も適度で、敵のバリエーションやストーリー性もあり、X68000の名作の1つとして数えられるオリジナル作品ですね。