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たねをまく鳥(バンダイ)
 「たねをまく鳥」は、テレビ朝日系列で放送されていた「D's Garage21」にて公募され、製品化されたアクションゲームです。

 プレイヤーは、主人公の友達のカラスが早く帰ってこれるように、野原を花でいっぱいにするという設定で、画面上から下へあみだ状の線を伝っていく水滴を、横棒を上下に移動させながら種のある場所に誘導させ、画面下にある種に水滴を与えて花に育てていきます。

 また、あみだ状の線の上には、水滴以外に害虫が移動しており、水滴を飲んだり、育てている花を食べたりしてプレイヤーを邪魔してきます。また、この邪魔な害虫は、線上でぶつかると大きくなる水滴(最大4段階まで)を3段階目の大きさで当てると倒すことができます。

 ゲームモードには、全8ステージでちょっとした物語が楽しめる「ストーリーモード(※1)」、制限時間内にひたすらゲームが続く「ずーっとモード」、画面上の全ての種を花にすれば勝ちとなる対戦モード「たいせんモード」があります。

 プレイした感じでは、水滴の動きが遅かったり、難易度が害虫の数やスピードで調整されているので、ゲームバランスが悪い上、逆転要素が、水滴による害虫攻撃くらいしかなく、ストレスがたまる内容です。ステージの構成も横棒が斜めになる程度で、単調な構成です。
 ゲームの練り込みの足りなさを感じるゲームです。

※1
 本体には、ストーリーモードのストーリーを題材とした絵本が入っています。
テラーズ2(バンダイ)
 ワンダースワン、ワンダースワンカラー両対応で発売された「テラーズ」の続編です。

 今回は、「怨霊郷」「黒い影」「闇夜」の3話と「Xナイト」という隠しシナリオ1話が収録されています。登場人物には、後藤理沙さん、眞鍋かをりさん、酒井若菜さんなどが登場する豪華なキャスティングが起用されています。

 ゲームシステムは、前作同様に、テラーポイントシステムが採用されています。このテラーポイントは、ゲーム中の主人公が感じる恐怖を表現したポイントで、蓄積されていき恐怖があるポイントを超えると、プレイヤーが選択した選択肢以外の選択肢を選んでしまうという、ちょっと変わったシステムです。
 このシステムは、効果音や文章、グラフィックの効果など色々な要素が上手く絡み合い、プレイヤーが、ゲーム中の主人公と一体化したときに初めて効果を発揮するものだと思うのですが、残念ながら、ゲーム自体からは、そこまでの恐怖は感じ取ることができなく、その効果にちょっと疑問が残りました。

 とはいえ、メインの3話は長編で、読み物としては、かなり読み応えのある作品となっていて、ゲームとしては、とても楽しめる内容となっています。新要素追加での登場を希望!!
対局囲碁 平成棋院(サクセス)しなぷすさんの投稿
 初心者にも配慮して作られた囲碁の対局ソフト。9路盤と13路盤でプレーできる。本格的な19路盤は使えないが、ワンダースワンの画面の解像度では表示が難しいのかもしれない。

 ゲームを起動すると、「実践対局編」と「基礎入門編」を選ぶメニューが出てくる。前者は囲碁の対局をするモード。後者は、囲碁の入門者向けに囲碁のルールを説明するモード。この説明を読めば、とりあえず囲碁のルールを知らない人でも対局が始められるようになっているので、説明をよんだら、やさしい9路盤で対局してみるといいだろう。

 ワンダースワンを相手に対局することも、通信機能を使って他の人と対局することもできる。しかし、通信機能を使う場合、「対局囲碁 平成棋院」とワンダースワンが各2つ、および通信ケーブル1本が必要な上、19路盤で対局できないことを考えると、素直に碁盤で囲碁を打つ方がいいと思われる。

 双方がパスをすると対局が終わるのだが、終局の時点でワンダースワンが石の生死を自動的に判断し、地を数えてくれるので、どちらが勝ったか瞬時に分かる。碁盤で対局する場合は整地をして地を数える必要があるので、この点では「対局囲碁 平成棋院」を使うと便利である。

 ワンダースワンを相手に対局する場合は、思考レベルの設定を1〜4までの4段階で設定できる。レベル1だと、読みが甘いため、時々ポカをやってくれる。入門者はレベル1で対戦すると、楽しめるだろう。
 レベル2になると、レベル1に比べて目に見えて棋力が向上する。レベル3や4になると、さらに棋力が向上するのであろうが、かなり長考するために快適に遊べない。

 ハンディが互先(5目半コミ出し)から9子まで設定できるので、レベル2で物足りない人はさらにレベルを上げるより、レベル2のままでワンダースワンにハンディを与えて遊ぶ方が快適に遊べるだろう。
 棋力はハンディゲーム機としては予想以上のもので、ハンディを与えれば中級者や上級者でも楽しめるのではないだろうか。某パソコン用囲碁ソフトよりも強いのには驚いた。

 ただ、バグが色々あるようで、ゲーム中に画面が乱れることがある。また、終局時点で、石の生死を間違えて判定することも極めて稀ではあるが、あるようである。
 少年ジャンプ連載中の「ヒカルの碁」のヒットで、囲碁が見なおされてきているが、これから囲碁をはじめようという人にはお勧めの1本かもしれない。
テラーズ(バンダイ)
 小説とゲームが融合した新感覚ゲームソフトと銘打って発売された作品です。「ノベルシアター」というジャンル名が付けられています。

 ゲームは、選択肢によって話が分岐するショートストーリー物で、全6話が収録されています。テラーズが他のノベルゲームと違うのは、選択する選択肢によって、物語の主人公がどれだけ恐怖を感じているかを表すテラーポイントが変化するという点です。このポイントが一定値を超えると、主人公が指示通りに動かなったりすることもあります。
 テラーズポイントは、主人公とプレイヤーの一体感を出そうとしたアイディアなのでしょうが、プレイヤーが感じる恐怖感って、人それぞれ違っているので、プレイヤーによっては、ピンとこないシステムになったかもしれませんね。

 演出は、ヘッドフォン対応のステレオサウンドと、高画質の画像のお陰で、平面的になりがちなノベルゲームに、立体感を出しています。効果音は良くできていて、草の中でなく虫の音色は良い感じです。さらに、携帯ゲーム初かもしれない、歌入りのエンディングテーマ曲は必聴です。
 効果音が良くできているためか、荒が目立ってしまったのが、色々登場する主人公の声が、どれも同じ声に聞こえてしまったことです。

 肝心なストーリーですが、どれもショートなので、ちょっと物足りなさを感じました。とはいえ、「怨霊旅館」と「きしむ音」は、良い感じのストーリー展開だと思います。
 また、タダ単にワープロフォントが画面に表示されるだけでなくて、画面中に、ドンドンという文字が色々な方向に次々と表示される演出に代表されるように、文字で迫力を出す演出が導入されています。これは、オッっと思える演出ですよ。

 携帯ゲームって、外に出ている空いた時間に遊ぶという使い方って結構するでしょうから、この手のノベルゲームは、携帯ゲーム向けだと思ってます。なので、本格的な携帯ゲーム用ノベルゲームの先駆者的タイトルの「テラーズ」の続編には、ついつい期待してしまいます。バンダイさん、是非だしてください。