| ■ゲームレビュー |
「ディグダグ ディギングストライク」は、ナムコの穴掘りアクション「ディグダグ」と島崩し「ディグダグII」をミックスしたアクションゲームです。
まず、「ディグダグ」は、アリの巣を横から見たようなステージで、穴を掘りながら移動させ、敵にモリを射して風船のようにふくらませて破裂させたり、敵の上から岩を落として倒していくゲームです。
敵は穴に沿ってプレイヤーめがけて移動してくるので、穴の堀り方が重要なキーとなっているので、アクション性だけでなく戦略性も持ったシンプルながら奥の深いゲーム性をもっています。
一方の「ディグダグII」は、島にヒビを入れると島の面積が狭い方が崩れることを利用して敵を巻き込んで海に沈めていくゲームです。
島を崩していくとプレイヤーが移動できる場所が狭くなっていくので、上手くまとめて敵をまとめて沈めないといけないので、「ディグダグ」同様、アクション性と戦略性を持ったゲームです。
「ディグダグ ディギングストライク」では、上画面に「ディグダグII」を、下画面に「ディグダグ」を配置し、この2つを融合するために、ビックイという「ディグダグII」の島にヒビを入れるクイを導入しています。
そして、このクイは、「ディグダグ」の画面と繋がっていて、この画面でビックイの下を掘って一番下まで落とすと、「ディグダグII」の島にヒビが入るようになっています。
ゲームの目的は、上画面にいるボスを島ごと沈めることなので、「ディグダグ」のルールで遊びながらビックイを落とし、「ディグダグII」のように島にヒビを入れていくというルールになります。
また、「ディグダグ」「ディグダグII」にはない要素として
・島崩しや周囲の敵を攻撃するアイテムの存在
・パーツを集めてウェポンを合成することが可能
・水のように流れて岩になる溶岩、壁にぶるかるまで転がる鉄球などの仕掛け
など、レトロゲームをパワーアップするための要素が盛り込まれています。
ただ、「ディグダグ」「ディグダグII」が単純にアクションを楽しむタイトルだったのに比べ、「ディグダグ
ディギングストライク」は、、ボスを海に沈めるためにビックイのヒビを入れる方向やタイミングを考えるパズル要素が強くなったり、アイテム導入によってシンプルだったゲーム性がやや難解になってしまったため、ゲームのテンポが悪くなってしまっています。
やはり、「ディグダグ」「ディグダグII」はルールが分かりやすく、誰でもすぐ遊べるというゲームだっただけに、本作の融合は、あまり上手くいっていない感じがしました。アクションを追求したゲームを期待していただけに、ちょっと残念なタイトルです。
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