| ■ゲームレビュー |
「機動戦士ガンダム 戦士達の軌跡」は、「機動戦士ガンダム」の一年戦争を舞台とした戦術要素を盛り込んだアクションゲームです。
メインゲームは、勝利条件と敗北条件が設定された一年戦争の名シーンを題材としたミッションを好きなアムロやシャアといったパイロットで進めていくモードです。
ミッション開始時には、モビルスーツなどの戦闘ユニットと戦艦などの母艦の動きを指定でき、このプラン通りに動くCPUと共にプレイヤーは戦闘することになります。
戦闘は、地上と宇宙で展開し、それぞれ3D空間上のマーカーとTOPビューのレーダーで表示される情報を基に、敵を攻撃したり、攻撃された味方を援護に行くことができます。
攻撃には、敵をターゲットでロックするシステムが採用され、格闘攻撃(ビームサーベルなど)、サブウエポン攻撃(ビームライフルなど)、タックルによる攻撃ができます。
また、パイロットには、特殊能力として一定時間レーダーにうつりにくくする「隠密」、小高敵のプレッシャーを上昇させ敵を発見する「威圧」といった「アビリティ」と、技能として攻撃系・防御系・移動系・武装系の4種類に分けられた「パイロットスキル」があり、ミッションクリア時に経験値によってレベルアップすることで、パイロットの個性や成長をゲームに盛り込んでいます。
ゲームの雰囲気は、モデリングのできがよく、名シーンがカットシーンで挿入されることで、「機動戦士ガンダム」の世界観が上手く出ていますが、モビルスーツの動きが固くてマネキンを動かしているような感じがし、スピード感が今ひとつ出ていなかったりするため、迫力の面から見ると、今ひとつの感じがしました。
一方、戦術要素で、モビルスーツや戦艦の攻守が指定できるアイディアは面白く、共に戦闘している感覚が楽しめるのは面白く、AIを強化したり、プレイヤーとの協調性が盛り込まれてくると、面白い要素として成長するのではないかと思いました。
モビルスーツのモーションを強化し、戦術要素を強化した続篇に期待したいタイトルです。
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