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Rez(セガ/UGA)
 ドリキャス版とプレイステーション2版が同時発売されたオリジナル作品。セガのプレステ2オリジナルタイトル参入第一弾タイトルでもあります。ゲームは、ミッドナイトハイ・シューティングという新ジャンルで、プレイヤーが「撃つ」と返ってくるリズムでトランス感覚を体感していけるというものです。

 舞台は、ワイヤーフレームで構成された3D空間で、この中にいる敵を倒していきボスを倒せばAreaクリアという流れになっています。

 一見、単なるシューティングゲームですが、敵を破壊するロックオンレーザー(最大8までロック可能)で敵をロックすると、リズムが刻まれ、ロック後、レーザーを発射すると敵の破壊音がリズムとして刻まれ、BGMに重ね合わせることができるのです。しかも、敵は、まとめて倒したり、分けて倒したりすることができるので、敵を倒すタイミングなどでリズムを変化させることができますので、自分のリズム感で曲を創り出すことができます。(曲を提供している方は、若手のテクノサウンドコンポーザーで、Ken Ishiiやmistなどが参加しています。)

 敵を倒したときには、美しい光を放ちながら破壊され、Areaの各ポイント(10ステージから構成されています。)を破壊すると、ステージがバージョンアップして、BGMや3D空間が変化していきます。今のゲームでは、きれいなテクスチャがゲームに華を添えていますが、「Rez」には、そういったものはありません。でも、シンプルなワイヤーフレームの味わいが出ていて、不思議な映像空間が広がっていきます。

 しかも、音と映像が、とても上手く同期するのが「Rez」のすごいところで、「プレイヤーが出したいタイミングで音が出せる。」ようになっています。この簡単そうで難しいことが、さも当たり前のように実現されています。従来のゲームにない音の広がりや映像の広がりがあるといったらよいでしょうか?

 また、ドリキャス版では、ぷるぷるパックに、プレステ2版では、コントローラーの振動に加えて、トランスバイブレーターという別売りのバイブレーターに対応しているので、振動という体感要素も付加されています。これは、あらゆる感覚で、ゲームを楽しんでほしいという配慮なのでしょうね。

 このような新しいゲームスタイルを求めた「Rez」ですが、隠し要素が満載ながら、基本的なArea数が5つとボリューム不足の感があるので、本格的なシューティングゲームを求める方には、ちょっと不満が残るかもしれません。あと、テクノサウンドに馴染みのない方や光がチカチカするようなゲームが合わない方には、つらいかもしれません。

 とはいえ、新しい感覚が味わえるゲームですから一度は、プレイしていただきたいですね。そのときは、ヘッドフォンをつけてプレイしてください。

「オマケ」
 最初に、ドリキャス版とプレステ2版の2種類があると書きましたが、ゲームの内容は、同じですが、処理能力の差で、ドリキャス版は、30フレーム、プレステ2版は、60フレーム(一部30フレーム)となっていて、操作の反応は、プレステ2版の方が良いです。一方、音の方は、プレステ2版の方がデジタルっぽさがあって、ドリキャス版は、アナログっぽさがでているようです。ということで、遊びやすさならプレステ2でしょうか。